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特定健診とは、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の発見と予防を目的とした健診です。
日本人の生活習慣の変化などにより、糖尿病などの生活習慣病にかかる人や糖尿病予備軍の人が増えています。生活習慣病は、医療費全体の3分の1を占めており、死亡原因の上位になっています。
また、生活習慣病の中でも、糖尿病・高血圧症・脂質異常は、心筋梗塞をはじめとする心疾患、脳梗塞などの脳血管疾患を引き起こす可能性が高いと考えられておりメタボリックシンドロームの人は、生活習慣病になりやすいと考えられています。
そこで、平成20年度からメタボリックシンドロームに着目した生活習慣病予防のための健診と保健指導を各医療保険者(国保や社会保険、共済組合など)が実施することになりました。
特定健診の対象者は、40歳から74歳までの方全員です。
ただし、病院に長く入院している方、妊産婦、施設入所されている方などは、対象になりません。
滝川市国民健康保険に加入している方で特定健診の対象となる方には、特定健診を受診する際に必要になる『受診券(クリーム色)』を6月にお送りします。
特定健診受診券
マイナ保険証または資格確認書等
問診票
※年度内に1回の健診です。2回目からは実費を自己負担することになりますのでご注意ください。
無料
※特定健康診査等の実施個別医療機関等については下記パンフレットをご覧ください。
特定健診パンフレット [PDFファイル/1.01MB]
特定保健指導とは、特定健診の結果、メタボリックシンドロームのリスクがある方を対象に行う健康サポートです。
特定保健指導の対象となる方には、『特定保健指導利用券』をお送りします。
データヘルス計画は、健康・医療情報のデータを活用して、国民健康保険加入者の健康づくりや病気の重症化予防を行うものです。この計画に基づいて、生活習慣病対策を中心とした様々な事業を実施しています。