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昭和52年(1977年)に開館した滝川市郷土館は、ふるさと“たきかわ”で生きてきた人たちの暮らしぶり(歴史)や生活のしかた(民俗)を紹介する博物館です。屯田兵屋や大正時代の商家を再現するなど、滝川における暮らしや生活の歩みを知る貴重な資料を数多く展示しています。

大正時代の商家(中川茶紙店)を再現し、当時の座売り商いの様子がわかります。
滝川に暮らした人々の様々な生活の道具、特に衣食住に関係する懐かしい台所用品や洗たく道具、暖房器具などの展示をしています。商業の町として発展してきた滝川の商店街の発達の様子を文書資料や地図、写真パネルを交えて紹介しています。

高畑利宜は、開拓史の役人として上川探険や上川道路の開削など内陸部の開発に重要な役割を果たしました。また退官後は、滝川に住居をかまえ駅逓や運送業の経営にあたり、滝川をはじめ空知、上川の発展に貢献しました。利宜が生涯にわたって保存・整理につとめた膨大な資料は、現在、北海道史研究の貴重な資料として活用されています。