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一般的に橋と呼ばれる構造物を、土木工学の用語では橋梁(きょうりょう)といいます。滝川市には現在126橋あり、その内建設後50年を経過する橋梁は2020年時点で全体の15%(19橋)、さらに20年後の2040年には69%(87橋)の橋梁が建設後50年以上となります。こうした状況を受け、各橋梁の点検を実施し状況を的確に把握した上で、今ある橋梁をより長く、安全に使用していくため、滝川市では「橋梁長寿命化修繕計画」を策定しました。
「橋梁長寿命化修繕計画」とは、進行する橋梁の老朽化により発生する損傷等に対し、架け替えや修繕を計画的に実施することにより、これらにかかる費用の縮減と平準化を図りながら、道路ネットワークの安全性を確保することを目的とした計画です。