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隊員は、滝川市農民協議会が行う農業所得白色申告手続きにおいて、白色申告研修を行いました。
申告者から同意を得たうえで、農民協議会担当者の指導のもと白色申告の受付を行い、申告書の作成等を学びました。
隊員は、令和5年度滝川市農業研修講座において令和5年度の活動報告を行いました。
隊員は、食味試験を行いました。地域おこし協力隊と滝川農業塾第10期生の新米5種類(ゆめぴりか、ななつぼし)を使用し、各水分量に応じた加水を行い、同条件のもと炊飯。
味の違いや固さ等の比較を評価シートを用いて実施し、参加者で共有を行いました。
隊員は、土壌診断研修を行いました。
空知農業改良普及センター中空知支所にて、土壌診断(ph、EC)について説明を受け、改良資材や矯正に必要な施用量について学びました。
自身の研修先ほ場から事前に採取しておいた土を持参し、ph、ECの測定、及び土性、腐植の判定を行いました。
隊員は、北海道立農業大学校の農業経営者育成研修(栽培経営基礎コース)において課題解決の発表行いました。
研修先の経営内容にて課題を設定し、計画を立てることから始め、結果の考察を行いました。
今後の目標も明確になり、他の受講者の発表を聞くこともできたため、大変有意義な研修となりました。
隊員は、道内視察研修を行いました。
土の博物館土の館(上富良野町)を訪問し、農業機械による農業の歴史について説明を受け、水稲ほ場の土づくり及び生産性の向上につながる技術について学びました。
土で分解できる有機質についても理解を深めることができ、大変有意義な視察研修となりました。
隊員はトラクターの作業練習を行いました。
来年の作業に向けた鋤き込み作業を、指導を受けながら約1ヘクタール実施しました。
隊員は薬用作物であるオウギの収穫作業を行いました。
人手の必要な作業であり、近隣の農家さんと共同で作業を行いました。
おためし地域おこし協力隊(農作業体験)の受け入れを行いました。
1日目は、隊員の研修先において、そば狩り作業の見学受け入れを行いました。
2日目は、現役隊員からのお話として、活動や移住に関する内容をおためし参加者に説明し、質問等を受けました。
2日目の夜は、おためし参加者と地域農業者との交流会を行い、隊員も交流を深めました。
隊員は、北海道立農業大学校の研修課題として、空知農業改良普及センター中空知支所の指導を受けながら、各自のほ場で水稲の生育調査に取り組んでいます。
第5回目の調査では、最初に各ほ場にて現地調査等を行った後、稔実調査を行いました。
現地調査では、10株分の稈長、穂長、穂数を計測しました。
稔実調査では、株ごとの総籾(もみ)数と、そのうち実の入っていない不稔(ふねん)籾数を測定し、稔実歩合(実の入っている籾の割合)を算出し、今年の収量予測を行いました。
隊員は、8月30日から31日の日程で、道内先進地視察研修を行いました。
はじめに、小清水町農業協同組合、和田農場(小清水町)を訪問し、秋小麦を含めた畑作物の輪作体系について説明を受け、適正な深度での播種等の重要性について学びました。
次に、前田農産食品(株)を訪問し、複数品種の春小麦栽培及びポップコーン用のトウモロコシ栽培について説明を受け、6次化や商品開発について学ぶことができました。
最後に、藤田様(帯広市)を訪問し、小麦栽培における土づくりについて説明を受け、土壌の透排水性などについて学ぶことができました。
いずれの視察先でも、熱心に耳を傾けメモや質問をしており、大変有意義な視察研修となりました。
隊員は、北海道立農業大学校の研修課題として、空知農業改良普及センター中空知支所の指導を受けながら、各自のほ場で水稲の生育調査に取り組んでいます。
第4回目の調査では、最初に生育調査に係る座学を行った後、各ほ場における現地調査を行いました。
現地調査では、10株分の草丈、茎数を計測しました。
隊員は、北海道立農業大学校の研修課題として、空知農業改良普及センター中空知支所の指導を受けながら、各自のほ場で水稲の生育調査に取り組んでいます。
第3回目の調査では、最初に生育調査に係る座学を行った後、各ほ場における現地調査を行いました。
現地調査では、10株分の草丈、茎数を計測しました。
座学で説明を受けた病害虫の現地調査も行い、その対処方法などについても共有することができました。
隊員は、北海道立農業大学校の研修課題として、空知農業改良普及センター中空知支所の指導を受けながら、各自のほ場で水稲の生育調査に取り組んでいます。
第2回目の調査では、最初に生育調査に係る座学を行った後、各ほ場における現地調査を行いました。
座学では、移植前に土をよく乾かした方が土を乾かさずに移植した方よりも生育が良いとの結果を実際に確認し、土が乾燥することで地温の上昇や乾土効果で地力窒素が出るため、収穫後の田面の溝切が有効であると学ぶことができました。
現地調査では、10株分の草丈、茎数を計測し、幼穂の長さから幼穂形成が始まった日を推測しました。
隊員は、北海道立農業大学校の研修課題として、空知農業改良普及センター中空知支所の指導を受けながら、各自のほ場で水稲の生育調査に取り組んでいます。
第1回目の調査では、最初に生育調査に係る座学を行った後、各ほ場における現地調査を行いました。
初めに、各ほ場において平均的な10株を決め、株間、条間の計測を行いました。
その後、10株分の草丈、茎数を計測し、平方メートル当たり茎数を算出しました。
空知青年農業者夏期研修会に参加しました。
SNSを活用した経営やBLOF(ブロフ)理論を活用した農業経営の説明を受け、農家同士の繋がりやトライアンドエラーが重要であることを学びました。
おためし地域おこし協力隊(農作業体験)の受け入れを行いました。
隊員の研修先において、田植時期の農作業体験受け入れを行い、田植機への苗補給などのサポートを行いました。
隊員はドローンによる水稲直播作業を行いました。
研修先においてもドローン直播作業は今年度からの新たな取組みでしたが、メーカーによる指導のもと、隊員も積極的に播種量の設定や種籾の補充作業などに参加することができました。
隊員はなばなの収穫作業を行いました。
なばなは、直売所での販売向けのものでこの日が収穫の最終日となりました。
隊員は、蜜苗播種作業の見学を行いました。
今回、隊員の研修先との播種方法との比較を行うことができ、作業の実務的な内容や省力化の効果等についてお話を聞くことができ、隊員にとって大変有意義な時間となりました。
また、作業見学後に滝川市ICT農業利活用協議会における実証ほ場にて、ほ場水管理システム「WATARAS(ワタラス)」の見学を行い、機能やメリットについて説明を受けました。
令和5年4月10日に就農研修生激励会を行いました。
激励会では、滝川市長をはじめ、農業関係機関の来賓の方々から激励のお言葉をいただき、隊員からは就農に向けた研修の抱負などの発表がありました。
【左から近藤隊員、杉下隊員、前田市長、伊勢隊員(産業振興課)】
令和5年4月3日に滝川市地域おこし協力隊委嘱状交付式を行いました。
交付式では、滝川市長から激励のお言葉をいただきました。