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今年の夏も厳しい暑さとなりました。
すべての小中学校にはクーラーの設置が終了して稼働中ではありますが、滝川西高等学校だけは今年度の工事で設置いたします。生徒の皆さんには、ご不便をおかけして申し訳ありませんが、もう少し待っていただきたいと思います。
バス路線「滝川市内線」は北海道中央バスの路線廃止を受け、4月から市が事業主体となって運行を行っており、7月から市が新しく購入したバスを使用しています。運転手不足の影響によって、各地でバス路線の廃止や減便が続く中、年間約11万人の利用者の足を守るための決断でした。小さな町では、住民の足の確保のためにワゴン車を使ったデマンド交通を採用していますが、滝川市の利用者数では難しく、中型バスでの運行となりました。空知中央バスに委託し、東町先廻りだけの運行ではありますが、ぜひとも市民の皆さんに活用していただき、存続にご協力していただきたいと思います。また、新しいバスのデザインを滝川西高等学校美術部にお願いし、滝川らしいラッピングバスとなりました。バスに乗って市内を一回りというのも、おもしろいかもしれませんね。
もう一つ、7月から滝川ふれ愛の里1階に、一の坂地域子育て支援センターを移転し、さらに2階には「やすみん」という母親のための休息スペースを設置しました。母親がお子さんを預けて、温泉につかったり、「やすみん」で自分時間を過ごしたり、母親同士が会話を楽しんだりと、ご自身が休息する時間をつくり、リフレッシュすることができる全道初の母親のためのレスパイト施設です。子育てを頑張っているお母さん方への、市からの応援の気持ちです。ぜひご活用ください。
広報たきかわ8月号に掲載した市長コラムを掲載したものです。