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市長コラム「市長雑観」平成29年11月

ページID:0001453 更新日:2023年11月27日更新 印刷ページ表示

いけんいっせつ

 「今年も滝川の新米はうまいなあ!」と秋を感じていましたが季節はもう初冬、一年を振り返る時期となってきました。9月には台風18号が上陸し、停電などはありましたが、幸いにも大きな被害はなく、ほっとしたところです。しかし、北朝鮮の弾道ミサイル発射による全国瞬時警報システム『Jアラート』には、市民の皆さんも驚いたのではないでしょうか。Jアラートのほか、滝川市では消防サイレンの吹鳴も行って発射情報をお伝えしています。『30秒鳴って6秒休止が弾道ミサイル』、5秒鳴って6秒休止は火災ですので、違いをぜひ覚えておいていただきたいと思います。
 夏の話題といえば、やはり滝川西高等学校の19年ぶり4回目の甲子園出場です。北北海道大会での優勝はまさに奇跡的でした。また、栄誉ある選手宣誓を引き当て、立派な宣誓を大変落ち着いた様子で行い見事に役目を果たした堀田主将の姿に、私はいたく感動しました。8月12日の強豪・仙台育英学園高等学校との試合当日は、私も甲子園球場へ応援に駆けつけました。炎天下の中、選手たちは常に全力疾走でハツラツとしていました。あいにく残念な結果となりましたが、試合後半は球場内の観客の多くが滝西へ大きな声援を送っていただいていると感じる場面もあり、選手たちの真摯な姿から起きたものだと感激しました。夢の舞台・甲子園に出場したことで滝西の選手たちは実感したことと思います。「夢はただ見るものではなく、叶えるものである」ということを。
 今回の滝西の甲子園出場は滝川市民を大いに沸かせ、街を元気にしてくれました。滝西の甲子園出場に際し、さまざまなご支援、ご協力をいただいたすべての皆様方に改めて感謝と御礼を申し上げます。

広報たきかわ11月号に掲載した市長コラムを掲載したものです。