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『国内の心配事と、外国との間に生じるやっかいな事態。うちにも外にも憂慮すべき問題が多いこと。』
先月の市長コラムの「桃李成蹊(とうりせいけい)」は、東京にあります成蹊大学の由来となった言葉だそうです。その成蹊大学の卒業生のお一人が安倍総理です。私と同じ昭和29年生まれの午年・おとめ座・B型で、親近感を持たせていただいています。来年は2人とも還暦となるわけで、「内憂外患」の中で頑張っておられる安倍総理に期待をし、私も負けじと頑張らねばと思っています。
そのような歳になったせいか、1年の経過の速さに驚いています。もう師走ということで、1年を振り返ってみると、いろいろなことがありましたが、野球の話題をひとつ。本年も地元の小学生・中学生のチームが頑張っていました。滝川西高等学校の軟式野球チームが全国大会に出場し、その後に国民体育大会に出場されたことは明るい話題でした。北海道日本ハムファイターズの「北海道179市町村応援大使」が始まり、最初の18市町村のひとつに選ばれたのもうれしい話題でした。応援大使の乾・斎藤両選手の活躍があまり見られず、北海道日本ハムファイターズも最下位と残念な結果でしたが、地域の応援団として北海道内各市町村の町おこしのお手伝いをしようという球団の姿勢はすばらしいと思いました。来年はぜひとも日本一になっていただきたいものです。
日本一といえば、東北楽天ゴールデンイーグルスの優勝にも感激しました。東日本大震災で被災された人々を癒やし、東北の底力を見せようという思いが大きな結果を残しました。「誰かのために頑張れるのはうれしいことだ」と東北楽天ゴールデンイーグルスの選手が語っていましたが、震災からの復興が進むことを祈りつつ、私も市民の皆さんのために、もっと頑張れと言われたような気がしました。
来年もよろしくお願いいたします。
広報たきかわ12月号に掲載した市長コラムを掲載したものです。