ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 市長の部屋 > 市長コラム「津々浦々」

本文

市長コラム「津々浦々」

ページID:0001425 更新日:2023年11月27日更新 印刷ページ表示

つつうらうら

『全国いたる所。津は港、浦は海岸の意味。』

 7月21日は参議院議員選挙の投票日でした。大きな世論を受けて安倍総理は「全国津々浦々で強い経済を実感できるようにしたい」と記者会見で述べられていました。北海道の経済は、飛行機に例えると、後ろの車輪と言われています。日本の経済が上向く時は、最後に上がり、逆に降りる時は最初に着地するという意味です。アベノミクスの効果をまだまだ感じることができませんが、国民のための安定した政治を行っていただければと思います。しかし、残念なのは投票率でした。滝川市は、空知で最低の53・44%で、全国平均は52・61%でした。政治不信のためなのかは分かりませんが、ぜひとも政治に参加する意識を持っていただきたいと思いました。
 その一週間後、北海道日本ハムファイターズ対東京ヤクルトスワローズのイースタン・リーグ公式戦が開催されました。残念ながら滝川市の応援大使である斎藤佑樹選手は来られませんでしたが、3,600人の観客の皆さんで、球場がいっぱいになり大盛況で、野球ファンのすごさを実感しました。私が始球式で投手を務めることになり、硬式ボールを初めて握る人間にはドキドキものでした。バッターは私の大学の後輩にあたる、東京ヤクルトスワローズの真中満(まなかみつる)二軍監督に務めていただくことになり、何とか真ん中に入った球を監督が振り抜き、外野への大飛球。球場は大喝采でした。本州からのお客さんもいらっしゃったようで、宿泊施設や飲食店などに大きな経済効果もあったようです。
 夏から秋はイベントのシーズン。滝川のすばらしさ、楽しい情報を、全国津々浦々そして国外へ発信し、多くのお客様に来ていただき、街の活性化を図る。このことを進めるためには、まず市民の皆さんに参加し体感していただくことが大切だと思います。

広報たきかわ9月号に掲載した市長コラムを掲載したものです。