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市長コラム「市長雑感」令和元年10月

ページID:0010590 更新日:2023年11月27日更新 印刷ページ表示

 8月31日のそらちワイン×ワインFestaで、「えべおつWein(ヴァイン)」を営む高橋孝輔さんが栽培した滝川産ブドウ100%使用の「Regenbogen(レーゲンボーゲン)」という白ワインがお披露目されました。私もいただきましたが、滝川産の食べ物ととても合う、少し辛口なフルーティーで香りの良いワインでした。高橋さんは滝川でのワイン製造を目指して江部乙に移住され、大変な努力の結果、大きな夢を実現されました。心から拍手です。
 また、市内に設立された「そらぷちファーム」という会社も40ヘクタールを目標にブドウの栽培を始められ、来年には丸加高原にワイナリーの建設も予定されています。こちらも2023年には滝川産ブドウ100%のワインが誕生すると聞いております。我が街に新しい農業、新しい産業が始まってきています。
 もう一つ明るい話題ですが、2020東京パラリンピックの「パラカヌー」という競技に出場する、アルゼンチン代表の事前合宿ホストタウンに本市が選ばれました。滝川市は東京オリパラの開催決定以降、パラリンピックの事前合宿の誘致を目指して参りました。今回、パラカヌー競技にこだわった理由には、そらぷちキッズキャンプを訪れる多くの子どもたちに、障がいを乗り越えるスポーツの力を感じていただきたいという思いがありました。年間2万人近い方にご
利用いただいている滝川市B&G海洋センターの存在も大きく、多くの関係者のお力でこの事前合宿を決めることができました。
 これから市民の皆様と「オ・モ・テ・ナ・シ」の準備を進めて参りたいと思いますのでお力添えの程よろしくお願いします。

広報たきかわ10月号に掲載した市長コラムを掲載したものです。