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新たに5人の市議会議員の方々が加わった滝川市議会定例会が6月に開催され、ここから本格的に私の市長としての4期目がスタートしました。
私が今、重きを置いているのは、エネルギー価格の高騰と物価高による市民生活の苦しい現状を少しでもやわらげることができないかということであります。そこで、この度市内全世帯に、一世帯当たり1万円分の「滝川市生活応援クーポン券」をお送りさせていただくこととしました。400軒を超える地元の事業者にご登録いただいていますので、市民の皆様の生活に少しでも役立てていただければと思っています。8月上旬ごろからゆうパックで順次配達いたしますので、皆様のお手元に届くまで、もうしばらくお待ちください。
次に、私は子育て支援を重視していきたいと考えております。妊娠から出産、そして子育てとお子様を持つご家庭にとってのご負担は、とても大きく、それに対するご要望をとても多くいただいております。私自身なんとかせねばと常に考えておりました。これまでは、財政的なこともあり、できることから取り組んで参りましたが、まだまだ不十分な状態であります。それらを踏まえ、小・中学生の医療費の無償化を実施することとしました。すでに7月24日に受給者証を発送しており、8月診療分からの開始となります。これによりご家庭の負担を少しでも減らすことができればと考えております。
そのほかにも、まだまだやらなければならないことがたくさんありますが、今後もできるところから着実に取り組んで参りますので、ぜひご理解をいただければと思います。
広報たきかわ8月号に掲載した市長コラムを掲載したものです。