本文
滝川市では、児童生徒の減少による学校の小規模化に対応し、良質な教育環境を確保するため、平成22年11月に「滝川市小・中学校適正配置計画」を策定しました。
適正配置計画の計画期間は平成23年度から平成32年度までの10年間であり、児童生徒数の推計値の変動などを踏まえ、5年で見直すこととなっており、見直しの検討作業を進めてまいりました。
見直しにあたっては、平成26年11月から平成27年2月にかけて、小中学校の全保護者を対象に、各小学校区6カ所及び市内私立幼稚園2カ所、さらには統合を行った東滝川地区において、保護者懇談会を行い意見要望を伺いました。
これらを踏まえ、適正配置計画の見直しを行った結果、後期の5年間(平成28年度~平成32年度)には、新たな統廃合は実施しないこととします。
また、平成28年度以降については、次期計画(平成33年度~平成42年度)における各学校の具体的な方向性を示すための準備期間とし、文部科学省の「公立小学校・中学校の適正規模・適正配置等に関する手引」を考慮して検討を進めます。
今後も、子どもたちの教育環境の充実を最優先に考え、未来を拓く「滝川っこ」の育成に努めてまいります。