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アライグマについて

ページID:0001734 更新日:2023年11月27日更新 印刷ページ表示

アライグマについての画像

環境省「行政担当者のためアライグマ防除体制構築手引き」(平成24年2月)より

アライグマの生態について

アライグマは北米原産の中型哺乳類で、アライグマ科の動物ですが、在来のタヌキ(イヌ科)やアナグマ(イタチ科)、外来種のハクビシン(ジャコウネコ科)などと外見が似ているため、よく間違えられることがあります。
夜行性で器用な手足と優れた身体能力をもっているため防除が非常に困難だと言われています。家屋の屋根裏などへの侵入もわずかな隙間があれば簡単に入ることができるため、昨今では屋根裏などの糞尿被害が多く発生しています。

類似する中型哺乳類の特徴

類似する中型哺乳類の特徴 の画像

環境省「特定外来生物同定支援マニュアル」(平成22年3月)より

アライグマに関する情報

アライグマ対策のページ(北海道)<外部リンク>

日本の外来種対策(環境省)<外部リンク>

侵入生物アライグマ(国立衛生研究所)<外部リンク>

アライグマ捕獲従事者講習会について

箱わなでの捕獲等には狩猟免許が必要ですが、外来生物法の防除計画に基づき狩猟免許がなくても、市で行っている講習を受講していただき、捕獲従事者として登録されれば、狩猟免許を持たずに特定外来生物の捕獲が可能になります。講習会・農業被害のお問い合わせについては下記の部署までお願いします。

滝川市産業振興部農政課農村振興係 0125-28-8034(直通)

箱わなの貸出等について

貸出し

利用する時には、くらし支援課にご連絡ください。担当者が箱わなをお届けします。貸出期間は原則1カ月ですが、更新手続きにより期間を延長することができます。2台まで貸出可能ですが、台数に限りがありますのでご希望に添えない場合があります。

設置

箱ワナの(設置・見回り・餌の管理)は、従事者が行ってください。従事者の所有地内に限定されます。他人の敷地での使用や又貸しはできません。

  1. 事故・混獲防止のため、できるだけ日中はワナを閉め、必ず1日1度は見回りを行ってください。
  2. 他動物の混獲があった場合は、速やかに放逐してください。
  3. アライグマの捕獲があった場合は、逃亡を防止するため、入口に棒などを刺してからワナを動かしてください。
  4. 捕獲個体は興奮状態にあり、大変危険ですので、むやみに近づいたり、手を出したりしないでください。
  5. 運搬時には、ブルーシートなどでワナ全体を覆うと大人しくなります。
  6. 糞尿などによる汚染に注意し、作業終了後は、石鹸でよく手を洗ってください。

※万が一、怪我を負ったり、具合が悪くなった場合には、速やかに病院を受診してください。

回収

捕獲した際には市役所くらし支援課へご連絡ください。アライグマを回収し、殺処分後に箱ワナをお返しします。土日・祝日および夜間は対応出来ません。あらかじめご了承願いします。
市役所くらし支援課0125-28-8013(直通)(土曜日・日曜日・祝日を除く 月曜日~金曜日 9時00分~15時00分)

注意事項

箱ワナの盗難にご注意ください。鎖がある場合は箱わなの固定をお願いします。
箱ワナの設置場所は通行人から見えない場所にしましょう。
アライグマの殺処分は炭酸ガスで行っています。市で貸出を行っている箱ワナに対応した殺処分用のガス室を使用していますので、個人の箱ワナでアライグマの捕獲を行う方場合は捕獲を行う前に市役所までお問い合わせください。

このページについてのお問い合わせ

滝川市市民生活部くらし支援課環境衛生係
〒073-8686 滝川市大町1丁目2-15
電話番号:0125-28-8013(直通)
ファクス番号:0125-24-0154