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滝川市内の学校の防犯について質問です。
市外で小学校での事件が発生したと知り、色々考えています。
子ども見守り隊の会議にも参加してみて、外部から出来ることも少しだけ分かりました。
ただ、学校に不審者が侵入した時の防犯訓練などを行っているのか気になりました。
先日子どもが病院に行き遅刻した日、先生や来客のドアは施錠されておらず、事務室に声をかけたのですが誰も居なかったので、そのまま校内に入りました。他の学校も施錠について似たような話を聞きました。
学校の外での防犯対策も大事ですが、学校にいるから必ず安全と言うわけではないと思ってます。
今の時代、学校内に防犯カメラをつけるのも良いのかなとも思いました。
学校の防犯訓練についてどのような事をしているのか教えてください。
ご指摘いただいた施錠管理につきまして、学校では来客時や授業中など状況に応じて解錠されるケースがありますが、安全管理上の配慮が十分でなかったため、学校へ注意喚起を行いました。この点につきましては、安全確保と円滑な運営とのバランスから、更なる見直しと改善策を検討してまいります。
次に、防犯カメラの設置に関しましては、全校への設置が完了しております。
防犯訓練につきましては、全小学校でそれぞれ実施をしており、今年度におきましても全校が警察と連携しての訓練を行うこととなっております。
訓練内容は警察とも相談の上で、各校により設定を決めて実施しており、多くの場合は、警察官に不審者役を務めていただき、教職員がさすまた等を用いて、児童の安全確保を第一とし校長室などの特定の部屋に誘導し閉じ込める、その間児童はバリケードとなる障壁を活用し、万が一の場合に備えて不審者から距離を保ち安全を確保するよう努めるなどの内容となっております。
訓練後には、警察から講評をいただき、訓練の振り返りや映像での安全教室など、さらなる対応の向上に努めているところですので、今後ともご理解・ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
学校運営課(電話:0125-28-8043)
令和7年6月16日