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市民の声-「市内バス路線の西町先廻を復活してほしい」(2025年3月3日受付)

ページID:0020265 更新日:2025年5月28日更新 印刷ページ表示

内容

 市内バス路線の西町先廻を復活をお願いします。
 市内循環バス路線は西町先廻を廃止し、東町先廻のみとなっています。
 東町先廻は循環バスのため、どこから乗っても乗車した場所に戻ることはできますが、目的地が近ければ行きは時間がかかりませんが、帰りは時間がかかることになりますし、目的地が遠ければ行きの時間がかかるため、利用するのが億劫になります。市立病院、滝川市立西高等学校、國學院大學北海道短期大学部、中心商店街へはどこから乗っても短時間で済むことが望ましく、短時間でなければ利用率が下がり、施設の使用率が下がります。幼い子を持つお母さんやお父さん、自家用車を持たない若い人や高齢者、鉄道利用の方々などにとって、市内線は極めて重要な移動手段です。
 市立病院、滝川西高等学校、國學院大學北海道短期大学部、中心商店街、いずれ建設されるであろう交流施設を行きも帰りも短時間で移動できることが、施設の利用の最低条件ではないでしょうか。これらの施設が無くなった場合まちは存続できるのでしょうか。財政難を理由に利用しづらい交通体系のままでよろしいのでしょうか。
 一方通行の東町先廻の循環バスだけではなく、西町先廻の復活をお願いします。

回答

 バス業界を取り巻く環境は年々厳しさを増してきており、人口減少及びコロナ禍による利用者の減少に加え、乗務員の不足により、札幌など都市圏においても路線を廃止するといった厳しい状況に追い込まれています。空知管内においても同様で、乗務員不足により既存の路線を確保することも厳しいと事業者から耳にしているところです。
 こうした乗務員不足等の状況下において、年間17万人が利用する市民の足である滝川市内線を守るため、利用者への聞き取り及び地域の方による議論を経て、令和6年度より滝川市内線は西町先廻の運行を終了し、東町先廻に統一を行いました。
 令和7年度から市が運行主体となるということもあり、西町先廻の運行再開を求めるお声をお聞きしていますが、現在においても乗務員不足は続いており、滝川市内線の運行等委託事業者においても現状の路線維持はおろか、更なる合理化も検討せざるを得ないとしているところであり、利便向上のために路線を新設・再開するというところには至っていません。
 また、ご指摘のように、短時間で各施設まで移動できることが施設の利用に繋がるということも承知していますが、乗務員が不足している昨今の状況においては、公共交通機関を利用して移動できるという状況を何とか維持することが精一杯であるということをご理解いただきますようお願いいたします。​

問合先

企画課(電話:0125-28-8004)

受付日

令和7年3月3日