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後期高齢者医療制度について

ページID:0001965 更新日:2025年4月25日更新 印刷ページ表示

後期高齢者医療制度とは

 平成20年3月まで老人保健制度で医療を受けていた高齢者は、国民健康保険や社会保険などの医療保険制度に加入していましたが、急速に高齢化が進んでおり、国民生活の基盤である国民皆保険制度を維持し、将来にわたり持続可能なものにするためにも、平成20年4月から、新たに独立した医療制度「後期高齢者医療制度」が始まりました。

制度の運営主体

 道内の全市町村が加入する「北海道後期高齢者医療広域連合」が、資格確認書等の交付、保険料の決定、医療費の給付などを行います。各種窓口業務や保険料の徴収は各市町村が行います。

対象になる方

 道内にお住まいの

  • 75歳以上の方
  • 65歳以上74歳以下の方で、一定の障がいの状態にあるという認定(障害認定)を広域連合から受けた方

受診の際は

 資格確認書等を提示またはマイナンバーカードで電子資格確認を行ってください。

 ※マイナンバーカードの保険証利用登録を行っていない、またはマイナンバーカード自体をお持ちで
  ない方で、自身の限度区分を記載したものが必要な場合は、窓口での申請により、限度区分を記載
  した「資格確認書」を交付します。

保険料について

 前年の所得により算定された保険料を被保険者全員が支払います。
 (所得の低い方は、世帯の所得水準に応じて保険料が軽減されます)
 社会保険などの被扶養者だった方も保険料を負担することになります。
 (軽減措置により所得割がかからず、均等割が軽減されます)
 一定額以上の年金を受給する方で、口座振替を選択しない場合は、保険料の特別徴収(年金天引き)を行い、それ以外の方は、口座振替等による普通徴収を行います。
 お支払いいただく保険料は、6月中旬にお知らせします。

特別徴収

 年金の額が18万円以上で、介護保険と後期高齢者医療制度の合計額が支給される年金額の1/2を超過しない方が対象です。

  • 4月、6月、8月の年金…前年2月の徴収額が適用される仮徴収額
  • 10月、12月、2月の年金…前年の所得による本徴収額

普通徴収

 特別徴収の対象とならない方や口座振替を希望する方が対象で、6月から翌年1月までの8回にわたり、納付書または口座振替で納めます。

医療機関での自己負担について

  • 被保険者等の所得や世帯構成等に応じて、1~3割の負担となります。
  • 支払った医療費が、自己負担限度額(月額)を超えた場合には、超えた分が高額療養費として支給されます。
  • 同じ世帯の被保険者において、1年間に支払った後期高齢者医療制度と介護保険の自己負担額の合計が、限度額を超えた場合には、超えた額が高額介護合算療養費として支給されます。
  • 自己負担限度額を適用するには、受診の際にマイナンバーカードでの電子資格確認、または限度区分を記載した資格確認書を提示してください。 

健康診査を受けましょう

 滝川市では、後期高齢者医療保険に加入されている方を対象に、健康診査を実施しています。
 定期的に健康診査を受けることは、疾病の早期発見、早期治療につながり自らの健康管理を見直すきっかけにもなります。
 毎年必ず受けましょう。

検査項目

 
身体計測・診察 問診 これまでにかかった病気や、現在治療中の病気と飲んでいる薬、日常生活習慣、自覚症状などについてお聞きします。
身体計測
(身長・体重・BMI)
身長・体重を計測し、体重が適正かどうか(BMI)を計算します。
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
血圧測定 血圧を測ります。
高血圧の状態が続くと、動脈硬化を招きやすく、心筋梗塞や脳卒中、腎臓病などを引き起こす要因になります。
血液検査 血中脂質検査 中性脂肪 血液中の脂肪の量を測ります。
中性脂肪が異常に増えると、余分な脂肪として体内に蓄積され、動脈硬化が進行します。
HDLコレステロール 血液中の脂肪の量を測ります。
善玉コレステロールと呼ばれ、動脈硬化を予防します。
LDLコレステロール 血液中の脂肪の量を測ります。
悪玉コレステロールと呼ばれ、血管の内側に付着し動脈硬化を進行させ、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こします。
肝機能検査 AST(GOT) 肝臓の機能を調べます。
検査データが高いと、肝炎などの肝臓の障害が疑われます。
ALT(GPT)
γーGt(γーGTP) 肝臓や胆のうの機能を調べます。
検査データが高いと、アルコール性肝炎などが疑われます。
血糖検査 空腹時血糖 血液中の糖分の量を測ります。
検査データが高いと、糖尿病などが疑われます。
どちらか一方の検査になることがあります。
HbA1c
腎機能検査 血清クレアチニン(eGFR) 腎臓の機能を調べます。
数値によっては慢性腎臓病などが疑われます。
尿酸 血液中の尿酸の量を測ります。
数値によっては腎不全や痛風などが疑われます。
尿検査 尿中の糖分の有無を調べます。
血糖値とともに糖尿病の診断の指標になります。
たんぱく 尿中のたんぱく質の有無を調べます。
一定以上増加すると、腎臓の障害が疑われます。

健康診査の対象者

 滝川市で後期高齢者医療保険に加入されている方全員が対象となります。
 ただし、次のいずれかに該当する方は受診できません。

  • 刑事施設、労役場等の施設に拘禁されている方
  • 病院または診療所に6か月以上継続して入院している方
  • 障がい者支援施設、養護老人ホーム、特定施設、介護保険施設等に入所・入居している方
  • 今年度中に健康診査または健康診査に相当する健診等をすでに受診している方

対象者へのお知らせ

 滝川市で後期高齢者医療保険に加入されている方で健康診査の対象となる方には、健康診査を受診する際に必要となる「受診券(水色)」を6月にお送りします。

健康診査を受診する際に必要なもの

 健康診査受診券
 資格確認書またはマイナンバーカード等
 問診票
 ※年度内に1回の健診です。2回目からは実費を自己負担することになりますのでご注意ください。

健診費用

 無料
 ※健康診査等の実施個別医療機関等については下記パンフレットをご覧ください。
  健康診査パンフレット [PDFファイル/2.75MB]

健康診査の受診方法

 無料受診券がご自宅に届いてから、ご希望の医療機関に各自ご予約のうえ、受診していただきます。
 滝川市では「個別検診」「集団検診」「バスツアー検診」を実施しており、ご希望の受診方法をお選びいただけます。
 受診後、医療機関から受診結果が送付されます。
 詳細は受診券と同封のパンフレットや、市の広報をご覧ください。

個別検診

 市内の複数の医療機関で、お手元に受診券が届いてから次年3月31日までの期間中、実施しています。
 必ず事前に、指定の医療機関にご予約ください。
 ※受診できる医療機関や連絡先等は受診券に同封するチラシや広報たきかわ等に掲載しています。

集団検診

 実施日程があらかじめ決まっており、保健センター(江部乙検診は農村環境改善センター)で実施されます。
 必ず事前に、保健センター(Tel 0125-24-5256)にご予約ください。

バスツアー検診

 実施日程があらかじめ決まっており、保健センターからバスに乗り、検診センターへ行きます。
 必ず事前に、保健センター(Tel 0125-24-5256)にご予約ください。

受診券を紛失した場合

 再交付ができます。マイナンバーカード等本人確認ができるものをお持ちのうえ、保険医療課国保年金係(1階5番窓口)までお越しください。

健康診査に関する問合先

  • 受診券や個別検診に関する問合先…保険医療課国保年金係 Tel 0125-28-8016(直通)
  • 集団検診やバスツアー検診に関する問合先…保健センター Tel 0125-24-5256

問合先

 制度や保険料の詳細については以下にお問い合わせください。

北海道後期高齢者医療広域連合

 ホームページ 北海道後期高齢者医療広域連合<外部リンク>
 Tel 011‐290-5601

保険医療課医療費助成係

 Tel 0125‐28-8018(直通)

Adobe Reader<外部リンク>
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