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コラム~要注意!マスク生活でのお口のトラブル~

ページID:0002129 更新日:2023年11月27日更新 印刷ページ表示

 新型コロナウイルス感染症が流行し、しばらく歯科受診していなかったり、マスク生活が続いてお口の中が渇く、口臭が気になるといったお口のトラブルはありませんか。
お口の健康を保つために5つのポイントを紹介します。毎日コツコツやってみましょう。

1.コロナに負けないお口づくり

マスク

 感染症対策には必須である“マスク”ですが、マスク生活が続くと様々なお口のトラブルに繋がります。

会話を控えて口を動かさなくなることになると唾液量が少なくなり、口臭むし歯・歯周病が増加することや、年齢に関係なくお口の周りの筋肉が低下して、「マスク口(くち)」になり、頬齢線が増えるなど見た目にも影響がでてきます。

マスクの下でも積極的にお口を動かすようにしましょう。

2.よく噛んで食べる

食卓風景

よく噛んで食べることは消化・吸収を助けるだけでなく、脳への血流量が増えて認知症の予防にも繋がります。

また唾液が分泌されるため、お口の中を潤したりお口に残った食べかすを洗い流す効果もあります。

目安は一口30回ですが、いつもよりも少し長めに噛むよう意識したり、葉もの野菜やきのこなどよく噛む食材を選んで食べる様にしてみましょう。

3.自分のクセに注目!

リラックス時の上下かみしめイメージ

「歯をかみしめる」ことで歯に負担がかかって歯の根にダメージを与えて歯周病が悪化したり、歯がしみるといった原因にもなることがわかっています。

リラックスしている時は上下の歯が2~3mm開いているのが正常です。
普段からかみしめていませんか?

特にがんばり屋さんは要注意です!!

4.フロスや歯間ブラシの正しい使い方をマスター!

歯磨き

 フロスや歯間ブラシを毎日使っていても、正しく使用できていないと歯周病を予防する効果が発揮できません。

歯磨きもそうですが「自己流」「正しく磨けているか」歯磨きのプロである歯科衛生士に確認してもらいましょう。

5.定期歯科健診へ行こう!

リンゴ丸かじり

 滝川市では、年6回「妊産婦歯科健診・歯周病歯科検診」を実施しております。消毒、マスク・グローブ・ゴーグルの着用など感染対策を徹底した上で実施しておりますので、ご安心ください。

内容は歯科医師による歯科検診や歯周ポケット測定、歯科衛生士による歯磨きワンポイントアドバイスに加えて、75歳以上の方には飲み込みや舌などのお口の機能検査も行なっています。

 滝川市では毎年、特定健診・がん検診にあわせて、お口のアンケートを実施しています。
お答えいただいたお口のアンケートの結果については、「コラム~40代は歯の健康の分かれ目!~」​をご覧下さい。

お問い合わせ

滝川市健康づくり課歯科栄養係 歯科衛生士
Tel:0125-24-5256