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食品ロスについて

ページID:0001676 更新日:2023年11月27日更新 印刷ページ表示

食品ロスとは?

「まだ食べられるのに捨てられる食品」のことです。

どれくらい捨てられているの?

日本では、年間523万トン(※)の食品ロスが発生しています。
 これは国民一人当たり1日114グラム、おにぎり1個分の食べ物を毎日捨てている計算です。

内訳

  • 事業系食品ロス 約279万トン(規格外品、返品、売れ残り、食べ残し)
  • 家庭系食品ロス 約244万トン(食べ残し、過剰除去、直接廃棄)

この食品ロス量は、国連世界食糧計画(wep)による食糧援助量約420万トンの1.2倍に当たります。

 (※)農林水産省及び環境省(令和3年度推計)

日本の食料自給率は38%しかありません

 こんなに食品ロスが発生しているのに、食糧自給率は令和3年度で38%(※)と、日本は食料を海外からの輸入に大きく依存しています。

 (※)農林水産省試算

ゴミの処理にたくさんの費用がかかっています

 日本では、ゴミの処理費用に年間約2.1兆円(※)かかっています。
 食品ロス分も含まれています。

 (※)環境省資料(令和3年度)

食品ロス削減のために、何をしたら良いの?

日々の食生活でできること

食品ロスを減らす3つのコツ!

  1. 買いすぎない
  2. 作りすぎない
  3. 食べ残さない

買い物の3原則を知ろう!

  1. 買い物前に手持ちの食材と期限を確認
  2. 必要な分だけ買う
  3. 期限表示を知って賢く買う

宴会やパーティーのときは30・10!

  1. 開始30分前は味わいタイム
  2. 楽しみタイム
  3. お開き前10分間は食べきりタイム

 消費者庁では、食品ロスの削減に向けて、各地方公共団体から寄せられた「食材を無駄にしないレシピ」を料理レシピサイト「クックパッド」の「消費者庁のキッチン」において紹介しています。
 毎日の料理を楽しみにする<外部リンク>

参考URL

 消費者庁  食品ロスに削減について行動する<外部リンク>

 北海道が進める食育(食べ残し対策)<外部リンク>

事業者のみなさまができること

環境省の食品ロスポータルサイト「事業者向け情報」

事業者向け情報​<外部リンク>

  • 賞味期限は科学的・合理的に設定しましょう
  • 原材料や食材は、無駄なく使い切るように心がけましょう

規格外品などを、フードバンク活動へ寄付することで、税制上の優遇措置があります
農林水産省「フードバンク活動」のホームページはこちらです
フードバンク<外部リンク>

商慣習による納品期限や販売期間の見直し
農林水産省「商慣習検討」のホームぺージはこちらです
商慣習検討<外部リンク>