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保育所での食育事業について
保育所食育事業
滝川市内の保育所では、子どもたちに「食」の大切さを伝えるため、食育事業に力を入れています。
1.エプロンシアター
食べることで、身体が作られ、エネルギーとなっていく仕組みや味覚についてエプロンシアターや教材を使って子どもたちにわかりやすく説明しています。乳幼児期から食への関心を持ってもらうことを目的に、各保育所幼児と乳児にわけて2~3回実施しています。
2.クッキング保育
子ども用の安全な包丁などを使って、子どもたちと3時のおやつ作りをしています。調理器具の使い方を知り、みんなで作ったおやつを食べる楽しさや、嬉しさを感じることで、自分の手で調理をするという力がついてくれればと期待しています。
3.食材の栽培
各保育所の園庭で、じゃがいもなどを子どもたちみんなで育て、秋にはみんなで収穫し、食べています。園庭にある畑なので、外遊びや送迎のときに生育状況を確認することができます。また、各団体の協力を得てトマトや枝豆などの収穫体験もしています。身近な食材に親しむことにより、野菜の苦手な子も食べられるなど、好き嫌いのない元気な子どもたちに育ってほしいと願っています。
4.給食の展示
各保育所の玄関で保育所給食のメニューと作り方を紹介しています。保育所の給食について親子で会話し、子どもたちの食に関心を持ってもらえるように。また、子どもが食べる食事量のめやすになるよう実施しています。