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こども家庭相談
オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン(毎年11月)
【標語】189(いちはやく) 気づいてあげて そのサイン
沖縄県 福元悠真 さんの作品
(令和6年度オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン標語 最優秀作品)
こども家庭庁では毎年11月に「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」を実施し、家庭や学校、地域等の社会全般にわたり、児童虐待防止に対する深い関心と理解を得ることができるよう、期間中に児童虐待防止のための広報・啓発活動など様々な取組みを集中的に実施しています。
滝川市においても、児童虐待防止の願いを込めてオレンジライトアップを2024年11月1日~17日まで実施するなど、児童虐待防止の啓発に取り組んでいます。
児童虐待問題は社会全体で解決すべき重要な課題です。
児童虐待の発生防止、早期発見には子育てに関わる全ての人が子どもの危険なサインを発見し、安全につなげていくことが重要です。
こども家庭相談について
すべての子どもたちが、健やかに成長することを願って、お子さんとそのご家族に関する相談に応じています。お子さん自身からの相談も受け付けています。
相談で知り得た個人の秘密はかたく守りますので、お一人で悩みを抱えず安心してご相談ください。
(原則として、0歳~18歳未満の児童福祉にかかわる相談です)
児童虐待とは(こんな目にあっていたら虐待です!)
身体的虐待
なぐる、ける、首をしめる、閉じ込める、おぼれさせる、激しく揺さぶる、投げつける、やけどさせる、戸外にしめだすなど、身体に暴行を加えること
心理的虐待
言葉による脅かし、子どもを無視する、心を傷つけることを繰り返し言う、きょうだい間の差別的な扱いをする、子どもの目の前で家族に対して暴力をふるう(面前DV)など
性的虐待
子どもへの性交や性的行為の強要、性器や性交を見せる、ポルノグラフィーの被写体にするなど
ネグレクト(養育の怠慢・拒否)
病気になっても病院へ連れて行かない、学校に行かせない、長期間風呂に入れない、衣類や下着を取り替えないなど不潔なままにする、食事を与えないなど
お願いしたこと ※ 小さな気づきが子どもと保護者を救います ※
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虐待かな…と感じた時は相談(通告)をしてください。
虐待かどうか判断に迷う時も相談(通告)をお願いします。 -
虐待の通告(相談)は匿名でも大丈夫です。
また、名前を教えていただいても、通告(相談)者やその相談内容などの情報は
固く守られるよう、法律で定められています。 -
虐待かどうかの判断は通告(相談)を受けた機関が行います。
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通告(相談)の内容が結果的に違っていても責任を問われることはありません。
虐待を受けていると思われる児童を発見、または相談を受けた場合の連絡先
- 児童相談所虐待対応ダイヤル(全国共通) 📞189 (24時間365日)
- 滝川市こども家庭相談室 📞0125-23-5217 (平日8時30分~17時15分)
- 岩見沢児童相談所 📞0126-22-1119 (平日8時45分~17時30分)
- 緊急の時は滝川警察署 📞24-0110 (24時間365日)
親子のための相談LINE
北海道では、子育ての不安や親子関係の悩みなど、家族や家庭について悩んだときに、子どもやその保護者などが気軽に相談できるよう、LINEを活用した相談窓口を開設しました。
匿名(LINE上の登録名とアイコン画像のみ)で相談でき、相談料は無料です。
悩んでいるとき、困っているとき、誰かに話を聞いてほしいとき、ひとりで悩まず、気軽に相談してください。専門の相談員により対応されます。
※児童虐待など、お急ぎの相談は、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」にお電話をしてください。
ほっかいどう親子のための相談LINE(北海道のホームページ)はこちら<外部リンク>
里親制度をご存じですか?
それぞれの事情で親と離れて暮らす子どもたちを自分の家庭に迎え入れ、必要な生活費や養育に関する相談など、さまざまなサポートを受けながら育てるのが「里親制度」です。
いま、あなたを待っている子どもたちがいます。その子どもたちの里親になりませんか?
里親制度について詳しく知りたい方、里親を希望される方は、お近くの児童相談所までお気軽にご連絡ください。
【問合先】北海道岩見沢児童相談所 📞0126‐22‐1119(平日8時45分~17時30分)
広げよう『里親』の輪(こども家庭庁 里親制度特設サイト)はこちら<外部リンク>
ヤングケアラーを知っていますか?
「ヤングケアラー」とは、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っているこどものことです。
ヤングケアラーは例えば、こんなこども・若者たちです。
ヤングケアラーであることがなぜ問題なのか
こどもが家事や家族の世話をすることは、「お手伝い」の一環であればごく普通のことと思われるかもしれません。しかし、そのことで学校生活に影響が出たり、こころやからだに不調を感じるほど重い負荷がかかっている場合は、少し注意が必要です。過度に家族のケアを担うことで、こども自身がやりたいことができないなど、学業や友人関係などに影響が出てしまうこともあります。
ヤングケアラーかもと思った方へ
家族や家のことで悩んでいることがありましたら、北海道ヤングケアラーサポートセンター、もしくは、こども家庭相談室にご相談ください。
ヤングケアラーに気づいた方へ
ヤングケアラーは、本人や家族に自覚がないといった理由から、支援が必要であったとしても、そのことが表面化しにくくなっています。地域活動や仕事などの日常生活の中で「ヤングケアラーかもしれない」と感じることがありましたら、北海道ヤングケアラーサポートセンター、もしくは、こども家庭相談室にご相談ください。
・北海道ヤングケアラーサポートセンター 電話・メール・SNSによる相談はこちら<外部リンク>
ヤングケアラーについて(こども家庭庁のホームページ)はこちら<外部リンク>
児童虐待防止対策(こども家庭庁)
こども家庭庁「児童虐待防止対策」のページはこちら<外部リンク>