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熱中症対策

ページID:0020414 更新日:2025年6月6日更新 印刷ページ表示

目次

 
「熱中症警戒アラート」「熱中症特別警戒アラート」について

熱中症警戒アラートとは

熱中症の危険性に対する「気づき」を促すものとして、道府県予報区等内において、いずれかの暑さ指数情報提供地点における、翌日・当日の日最高暑さ指数(WBGT)が33(予測値)に達する場合に発表されます。

熱中症特別警戒アラートとは

都道府県内において、全ての暑さ指数情報提供地点における、翌日の日最高暑さ指数(WBGT)が35(予測値)に達する場合等に発表されます。

※暑さ指数(WBGT)についての詳細は環境省熱中症予防情報サイト(暑さ指数について)をご覧ください。<外部リンク>

アラートに関する情報は、下記の環境省熱中症予防情報サイトリンクをご覧ください。

また、熱中症警戒アラート情報を受信できるLINEアプリやメールサービスもございますのでご活用ください。

環境省 熱中症警戒情報:パソコン(スマートフォン)<外部リンク>

環境省 熱中症警戒情報:携帯(フィーチャーフォン)<外部リンク>

LINEアプリを活用した熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラート・暑さ指数の情報配信<外部リンク>

暑さ指数メール配信サービス<外部リンク>

熱中症とは

熱中症とは、高温多湿な環境下で、発汗による体温調節等が うまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態をさします。
屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、場合によっては生命の危険がおよぶこともあります。
熱中症について正しい知識を身につけ、 体調の変化に気をつけるとともに、 周囲にも気を配り、 熱中症による健康被害を防ぎましょう。

  • 時期:5月頃から対策を始めることが重要です。特に、6月は平年より気温が高くなる可能性があり、注意が必要です。
  • 熱中症になりやすい環境:高温、高湿度、急に暑くなった日、日差しが強い日、風がないなど
  • 熱中症になりやすい人:高齢者、乳幼児、肥満の人、体調が悪い人、暑さに慣れていない人など

熱中症の予防法

こまめな水分補給

  • のどの渇きを感じていなくてもこまめに水分を補給し、起床時・就寝時にはコップ1杯の水を飲みましょう。

涼しい服装

  • 通気性の良い、吸湿・速乾素材の衣服がおススメです。

室内での予防

  • 室内の温度や湿度を測りましょう。室温は28℃以上、湿度は65%以上の場合、熱中症の危険性が高まります。
  • 冷房を我慢するなどして健康を害することのないようにしましょう。
  • 室温が低くすぎても(24℃を下回る)、外気温と室温の差が大きいと部屋に出入りする度に体の負担になります。
  • 窓から入る太陽光は日射遮断フィルムやカーテン等で遮断し、エアコンを効果的に使い温度調節をしましょう。扇風機の利用も効果的です。

小さなお子さんの注意点

子どもは体温調節機能が十分に発達していないため、熱中症のリスクが高まります。

  • 気温が高い日には、地面に近いほど気温が高くなるため、ベビーカー使用時や身長の低い子どもは特に注意が必要です。
  • 日頃から適度な外遊びで暑さに慣れさせましょう。
  • 車の中は非常に高温になります。車から離れる場合は一時も、子どもだけを車に残さないようにしましょう。

高齢の方の注意点

高齢の方は暑さを感じにくくなり体温調整機能が低下するため、室内にいても熱中症の危険があります。

  • のどの渇きを感じていなくても、こまめに水分を補給しましょう。
  • 室内の温度や湿度をこまめに測りましょう。
  • 暑さをがまんせず、扇風機・エアコンを利用しましょう。

その他の注意

  • 気象情報等を確認し、気温や湿度の高い日を確認しましょう。
  • 外出時には、日傘・帽子使用しましょう。
  • 白色系を選ぶと、輻射熱を吸収しにくくなります。
  • 栄養や睡眠を十分にとり、体調の悪い時は無理をしないよう注意しましょう。

熱中症が疑いがある場合

症状の確認

  • 軽度:めまい、立ちくらみ、筋肉痛、汗が止まらないなど
  • 中度:頭痛、吐き気、体がだるい、虚脱感など
  • 重度:意識がない、けいれん、体温が高い、まっすぐに歩けない、走れないなど

意識の確認

呼びかけに反応がない場合

救急車を呼びましょう。

救急車が到着するまで

  • 涼しい場所へ避難し、服をゆるめ体を冷やしましょう。
  • 氷のうなどがあれば、首、わきの下、太もものつけ根を集中的に冷やしましょう。
  • 呼びかけに反応がない場合は無理に水を飲ませてはいけません。

呼びかけに反応がある場合

涼しい場所に移動し、水分・塩分を補給しましょう。

  • 涼しい場所に移動し、服をゆるめ体を冷やしましょう。
  • 水分・塩分を補給する(大量の発汗がある場合は、スポーツドリンクや経口補水液がよい)
  • 症状がよくなれば、安静にして十分に休息をとり、回復後に帰宅してください。
  • 自力で水分補給ができない場合、症状が良くならない場合は医療機関を受診してください。

熱中症の応急処置 

予防啓発チラシなど

関連リンク

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